COVID-19感染症の対応
orestlimit Tokyo based alternative space. Creation of universal cultural experience through site-specific environment .
forestlimitからお知らせ
10月1日をもって緊急事態宣言が解除されました。10月1日から24日までリバウンド防止措置として段階的緩和措置が始まります。
当店としまして、ここから一ヶ月の準備期間を経て、11月から年内いっぱいまで、営業を再開することと致しました。以下の方針をご案内させて頂きます。
店舗の営業に関して
(1)11月1日から感染予防を徹底した上で、年内いっぱいまで通常営業を再開します。
(2)ただし、感染予防の都合から、動員上限は50%の50名と致します。
(3)年始からの営業方針は随時状況を判断して後日アナウンスします。
イベント開催の問い合わせはこちら。
新しい展開について
(4)緩和措置の一環として店舗主導の野外イベントを10月8日ー9日に開催します。(5)新事業としてサウンドシステムの運用を開始しました。
(6)配信スタジオや今までに収録したコンテンツの配信に関わる準備を進めています。
以下で詳しい説明を致します。
当店は本年に入りまして防疫の観点から東京都の基準に従うという方針をたて、平時の運用体制から配信スタジオへ比重を移してこの難所を乗り切ろうとしておりました。
ただ、今回の自粛を伴う措置はあまりに長く、様々な歪みを私たちの事業や生活にもたらしております。また、私たちの事業が立脚する音楽文化や産業に現在進行形で大きな変容をもたらしているものと感じております。そのような大きな変化を直視した時、あまりに長い活動の自粛は存在の根拠を不明瞭にさせている。この先も長いコロナウィルスとの社会全体の戦いを考えた時、今回の非常事態宣言の解除は大きなターンニングポイントと思われます。そんな節目に、私たちも一旦事業再開に向けて歩みを進めてみようと思いました。
実際のところ、事態を楽観できるような気分でもなく、また、コロナウィルスの流行が始まった昨年に、私たちのような業種は真っ先にそのネガティブな影響を受けたことを鑑みると、社会全体のコロナ禍の収束は未だ遠いことを合わせ、また特に私たちにとってその収束は社会全体の中で最も遅い部類に入るものだと考えられます。ですから、感染予防という観点は私達にとって当面のあいだ続く日常であると感じております。
しかし今回の政府のアフターコロナへの大きな舵きりを契機に私たちが今真剣に考えなければならないことは、コロナ禍からいかに切り抜けるか?それと、より重要なことはアフターコロナの日常を想像することと、その日常の上に成り立つ私たちの空間と事業の在り方そのものです。
おそらく世界は全く変わってしまうだろうから、コロナから回帰する場所は以前の状態ではないと思います。むしろ今現在の感覚を土台として、どのような店舗であるべきか?という問いかけを繰り返しながら、新しい世界に望ましい事業体を再構築するという意気込みが必要となっております。
そうなった時に、私が思い出すのは特定遊興施設に関する許認可の法整備が進むなか、私たちの位置する場所が認可の条件から外れてしまい、そのタイミングで深夜営業を取りやめた決断とその後の顛末です。
それ以前も今現在もナイトクラブの世界を営業活動のベースとしながら、コアタイムである深夜帯からの離脱は、本来であれば倒産の危機であったはずですが、スタッフと関係各位の日々の創意工夫の積み重ねで、なんとなくデイタイムでも成り立つパーティー感覚を確立できつつありました。(補足、24時までの営業枠をデイタイムと呼ぶ慣例が音楽業界にはあります)。
その手応えは2020年3月あたりから侵攻し始めた現実的なコロナの脅威の前に打ち砕かれてしまいましたが、その後の配信企画を中心としたイベントスペースとしての再起動によって、インターネット空間と現実空間をフル活用した「イベント」を運用する日々は、全く新しい風景を私たちに提示してくれました。
「風呂上がりにビールを飲みながら配信で見ていたDJのプレイが良かった。」と大阪の友人から連絡があり、「気になっていたパーティーを画面越しだけど見ることができた」とリプレイを再生している友人が朝8時に先日のイベントの感想を教えてくれました。それどころか、多くのお客様から多数の支援金・義援金・配信チケット購入等々でこの場所と出演頂いている作家の活動の拠り所を支えて頂きました。以前には考えられなかった私たちが直面するリアルです。
気づけばそんな新しい声を届けるパーティーを、昨年5月から総計300回以上行っていたことになります。また、本質的に重要なことは、そのような活動を手探りで進める活動を多くの人と共有して進めることができたことです。新しい現場を運営するために、多くの仲間が加わってくれましたし、今までの仲間も全く別の展開を日々考えながら進めています。
以上の感覚を、「再興」に向けた足掛かりとしたいです。
そしてこの流れを確実に続けるために、11月、12月を「事業再興」の礎石とすべく、感染予防を尊守ながら営業時間枠の制限の撤廃とドリンクの提供を前提としたパーティー空間として再起動してみたいと思います。
先行する試みとして、紆余曲折があった上での公開とはなりますが10月9日ー10日に野外パーティーの自主開催を致します。なにぶん不慣れなことですから、友人が運営するMAD LOVE RECORDとFLATTOPに協力を頂き、3団体が協調した企画となります。詳しくは別ページに特設サイトを設けました。ぜひ内容をご覧下さい。
他にも、上記野外イベントを前提とした新しいサウンドシステムを構築しましたので、PA/SRオペレーションを伴うサウンドシステム事業をスタートしております。小規模なシステムですので、制限がありますが、野外・屋内問わず、音楽の内容を問わず、forestlimitのフロアで体感できる感覚を外に仮設可能なシステムとなりますので、ご興味がある方はご連絡下さい。
また、一年間撮りためた動画コンテンツの有効活用や、培った収録技術をベースとしたストリーム時代の収録スタジオとして、私たちの空間の再活用も検討中です。
また現場で皆様と会える一ヶ月後を楽しみにしながら、空間とサウンドに磨きをかけてお待ちしております。11月・12月に24時までのイベントをご検討されている方はお気軽にご相談下さい。
以上です。
文責
Napalm K
forestlimit代表
感染症対策について
状況の変化に伴い、随時対応は公式サイトとSNSで周知致します。
公式サイト
twitter
FORESTLIMIT
Instagram
forestlimit_info
営業時間を時短要請の範囲内に切り替えます。感染症対策を徹底したうえで動員上限を50人までとし(収容人数の50%程度)現状を踏まえた出来る範囲でイベントを行います。
また、演者様、オーガナイザー様と協力して無観客での配信企画も立案中です。合わせてホームページのリニューアルを行いより使いやすいサービスを目指します。
こんな状況ですが、自分たちでできる範囲で、この状況下でこそ出来ることの中で、やりたいことを続けたいと思います。
以下に会場での感染症対策をまとめました。
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営業再開にあたっての新型コロナウィルス(COVID-19)感染防止対策 (2021.1.8更新)
ご来場の方へのお願い
・来場時、エントランス氏名・連絡先の記入と検温にご協力下さい。
発熱、咳など体調不良が認められる方はご来場をお控え下さい。
来場時のチェックで体調に不良が認められる場合、入場をお断りすることもあります。
場内では以下の感染症対策の徹底をお願い致します。
・来場前の手などの消毒
・マスクの着用、飲食する場合もその点配慮お願い致します。
・会場内ではなるべく他の方との距離をとって頂くよう配慮願います。
・会場滞在中、こまめな消毒やハンドソープの利用を随時お願いします。
・感染症対策に関わるスタッフからの注意に従って下さい。
・上記感染症対策を妨げるような行為、またそれを場内の他者に強要するような行為は禁止です。
上記点をスタッフも徹底致します。
forestlimitとしての対応
・入り口の解放、空気清浄機等の常時運転
・吸排気装置の常時運転
・スタッフのマスク着用、場合によって手袋の着用
・手を触れる頻度が高い場所や機材の定期的な消毒
・店内外、及びSNS、公式サイト等での注意喚起
※常に感染動向を注視して、対応内容は柔軟に変更致します。
以上
スタッフ一同
As a measure against the spread of COVID-19, a state of emergency was issued on the 8th January 2021.
We have amended our policies as following:
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Shortened opening hours as per state of emergency guidelines
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Capacity is limited to 50 (50% of the maximum cap)
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Events are held with thorough measures against infection
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Live streaming events, without audience
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Renewal of the website for a more user-friendly service.
We hope to continue doing what we do within the limitations in these difficult times.
Please refer below for Forestlimit active measures to prevent the spread of COVID-19:
(Updated 8th January 2021)
When visiting Forestlimit:
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Please fill in your name and contact details
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Your temperature will be measured
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Please make sure you do not have symptoms, such as fever or coughing (you might be denied entry if you are in an abnormal physical condition)
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Please sanitise your hands upon entry.
At Forestlimit:
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Please wear a mask at all times
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Please maintain physical distance from other people as much as possible
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Please wash your hands with hand soap and/or use hand sanitizer frequently
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Please follow staff members’ advice regarding countermeasures
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Please do not hinder the implementation of such measures or encourage others to do so
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We will make sure that our staff follow the above measures.
Measures at Forestlimit:
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Opening the front door for ventilation and continuous use of air purifier
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Continuous use of ventilator
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Staff wearing masks (and gloves if required)
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Disinfect surface areas and equipment that is frequently touched
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Promote awareness to prevent the spread of COVID-19 both in and out of Forestlimit, through SNS and our website.
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Depending on the situation, policies are subject to change
Sincerely,
All the Forestlimit staff
Countersigned, Napalm Kataoka on behalf of Forestlimit